ミヅマアートギャラリーに対する民事訴訟提起のお知らせ
ミヅマアートギャラリーに対する民事訴訟提起のお知らせ
愛まどんなプロダクション株式会社
代表取締役 加藤愛
愛☆まどんな(加藤愛)
愛まどんなプロダクション株式会社及び愛☆まどんな(加藤愛)は、ミヅマアートギャラリーを運営する株式会社ミヅマアートギャラリー、
同社代表取締役の倉重成忠氏、同社取締役の三潴末雄氏を被告として、東京地方裁判所に対し訴訟提起しましたので、お知らせします。
1 民事訴訟の概要
(1)裁判所 :東京地方裁判所
(2)提訴日 :2023 年 5 月 23 日
(3)原告 :愛まどんなプロダクション株式会社、加藤愛
(4)被告 :株式会社ミヅマアートギャラリー、倉重成忠、三潴末雄
(5)事件番号:令和5 年(ワ)第70289 号
(6)事件名:損害賠償等請求事件
2 訴状における請求の概要
訴状における請求は多岐に渡りますが、原告の主な請求は次のとおりです。
被告株式会社ミヅマアートギャラリー(被告会社)は、原告愛まどんなプロダクション株式会社(原告会社)が2022 年9 月に予定されていた愛☆まどんなの個展で展示する作品の一部として2021 年2 月から8 月にかけて引き渡した「彼女の顔が思い出せない」シリーズ新作60 点を原告会社との販売価格に関する協議もなく、個展開催前に4 名の顧客に販売し、販売委託契約に違反したことから、原告会社は、被告会社に対し、債務不履行に基づく損害賠償を求めております。
また、未公表の「彼女の顔が思い出せない」シリーズ新作60点を原告会社、愛☆まどんなの承諾なく販売する行為は、愛☆まどんなの著作者人格権としての公表権を侵害するとして、公表権侵害に基づく損害賠償の主張をしております。
さらに、原告会社と被告会社との販売委託契約はすでに原告会社から解除されていることから、愛☆まどんなをミヅマアートギャラリーの取り扱いアーティストとして掲載するウェブサイトを削除するよう求めています。
被告倉重氏、被告三潴氏に対しても、被告会社の債務不履行、不法行為に関して任務懈怠があったとして会社法429 条1 項に基づき損害賠償請求を主張しています。
なお、本訴訟で請求の対象としている「彼女の顔が思い出せない」シリーズ60 点は次のとおりです。
以上